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医療関連用語集 は行

パーキンソン病

10/01/2006 12:45:00 AM

【ぱーきんそんびょう】

神経細胞の変性によりドーパミン産生が減少し起こる疾患。ドーパミンは筋肉に送る信号を増幅させる神経伝達物質である。そのため、ふるえ、筋肉の硬直、動作の緩慢のような症状が徐々に進行していく。身体機能を維持し症状の進行を抑える治療が行われる。ドーパミン前駆物質や抗コリン薬による薬物治療、理学療法や作業療法などがある。日本では難病の特定疾患として指定され、公費負担の対象となっている。


白血病

10/01/2006 12:45:25 AM

【はっけつびょう】

骨髄中で血液細胞を作っている細胞(造血細胞)ががん化し、無秩序に増殖する病気。原因はよくわかっていない。正常な血液が行っていた栄養や酸素の運搬ができなくなるため、息切れ、動悸(どうき)、倦怠感、貧血、発熱、出血などの症状を引き起こす。「急性骨髄性白血病」、「急性リンパ性白血病」、「慢性骨髄性白血病」、「慢性リンパ性白血病」の4つに大別でき、化学療法(抗がん剤を利用した治療法)や、骨髄移植などの治療方法がある。


皮下脂肪

10/01/2006 12:45:51 AM

【ひかしぼう】

皮膚のすぐ下についている「つまめる」脂肪。エネルギーをためたり体温を保つなどの役目をもつ。女性に多く見られる下半身太り(洋ナシ型肥満)は、皮下脂肪であることが多い。内臓脂肪に比べてたまりにくいが、一度つくと分解されにくいためなかなか減らないのが特徴。


ビタミンA

10/01/2006 12:46:28 AM

【びたみんえー】

視覚に関係深いビタミン。皮膚や粘膜を健康に保ち、肌荒れ防止や風邪予防にも効果がある。がん予防や老化防止に効果がある抗酸化作用も注目されている。大別すると、初めからビタミンAの形になっている「レチノール」(動物性食品に含まれる)と、体内で必要な分だけがビタミンAに変わる「カロテン」(植物性食品に含まれる)の2種類。レチノールの場合は、過剰摂取により体内に蓄積し、肝機能障害や頭痛などを引き起こす心配があるため、注意が必要。レバー・ウナギ・緑黄色野菜・バター・卵黄などに多く含まれる。


ビタミンB1

10/01/2006 12:46:57 AM

【びたみんびーわん】

“疲労回復ビタミン”とも呼ばれ、糖分やでんぷんなどの糖質をエネルギーに変換するのに不可欠なビタミン。疲労や倦怠感を頻繁に感じたり、精神的に不安定でイライラしやすい場合は、疲労回復効果の高いビタミンB1の積極的な摂取が望ましい。また最近では、脳内の神経伝達物質を正常に保つ働きがあることから、アルツハイマー病への効果も報告されている。食品では、玄米・強化米・豚肉・ゴマ・大豆・小麦胚芽などに多く含まれる。


ビタミンB2

10/01/2006 12:48:08 AM

【びたみんびーつー】

たんぱく質や脂質、糖質などの代謝に関係する酵素を助けるビタミン。とくに脂肪の代謝に関わりが深いので、脂肪の摂取量が多い人ほどビタミンB2の必要量は多くなる。また皮膚や粘膜を保護し、肌・爪・髪の発育や体全体の抵抗力を強め、成長と生殖を助けるはたらきを持っているため“美容のビタミン”の別名もある。目・口・鼻・生殖器などの粘膜の健康が気になる場合、妊娠中、成長期などには積極的に摂取したい。食品では、ウナギ・レバー・干ししいたけ・脱脂粉乳・牛乳・卵などに多く含まれる。


ビタミンB6

10/01/2006 12:48:56 AM

【びたみんびーろく】

たんぱく質の代謝に不可欠なビタミン。たんぱく質の摂取量に比例してビタミンB6の必要量も増える。大脳の刺激伝達物質を生成し、脳機能を維持するはたらきも。さらに免疫力をアップさせ、アレルギーにも効果を発揮するといわれる。脂肪の代謝にも関わっているビタミンなので、肉や魚などの動物性たんぱく質や脂肪を含む食品をよく食べる人は、ビタミンB6の積極的な摂取が望ましい。食品では、麦・とうもろこし・魚・レバー・豚肉などに多く含まれる。


ビタミンB12

10/01/2006 12:49:43 AM

【びたみんびーじゅうに】

正常な赤血球の生成に不可欠なビタミン。不足すると、立ちくらみ、胃腸障害、頭痛、倦怠感などの症状が現れる「悪性貧血」を引き起こす。また神経系にも深い関わりを持っており、不足するとイライラや、憂うつ感、神経のピリピリ感をひきおこすこともある。 赤い色をしているため、別名“赤いビタミン”。食品では、レバー・牛肉・豚肉・鶏肉・牛乳・チーズ・魚介類などに多く含まれる。


ビタミンC

10/01/2006 12:50:24 AM

【びたみんしー】

コラーゲンの生成・保持に不可欠なビタミン。不足すると、出血しやすくなる、ウイルスが侵入しやすくなる、肌のハリがなくなるなどの症状が現れる。抗酸化作用があり、アンチエイジングや貧血予防の効果も。さらに、副腎皮質ホルモンの生成に関わるため、抗ストレス効果もある。なお喫煙時は、たばこ1本あたり25mgのビタミンCを損失。喫煙者は所要量の2~3倍を目安に補給することが望ましい。食品では、パセリ・ブロッコリー・芽キャベツ・レモン・イチゴ・キウイフルーツなどに多く含まれる。


ビタミンD

10/01/2006 12:52:09 AM

【びたみんでぃー】

カルシウムやリンの吸収を助け、骨の形成に影響するビタミン。とくに乳児期や成長・発育期には不可欠な存在。不足すると、虫歯ができやすくなったり、骨が弱くなり骨折しやすくなったり、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になりやすい。なお、“太陽のビタミン”の異名があるように、屋外で日光を浴びるだけでも得ることができるのが特徴。食品ではレバー・干ししいたけ・イワシ・カツオ・煮干し・バターなどに多く含まれる。


ビタミンE

10/01/2006 12:54:36 AM

【びたみんいー】

抗酸化作用が特に高く、“若返りのビタミン”とも呼ばれるビタミン。活性酸素を分解し、過酸化脂質の生成を防ぐ。さらに血液の循環を促し、新陳代謝を活発にさせる作用も。マーガリン・ナッツ類・植物油・魚類・青じその葉などに多く含まれ、ビタミンCとの同時摂取で相乗効果が期待できる。最近は、ビタミンEの一種である「トコトリエノール」に強力な抗酸化作用が発見され、注目を集めている。トコトリエノールはパーム油や米ぬかなどに多く含まれるが、サプリメントでも摂取が可能。


ビタミンP

10/01/2006 12:55:37 AM

【びたみんぴー】

ビタミンに近い働きをする「ビタミン様物質」の一つ。柑橘類に多く含まれるヘスペリジンや、そばなどに多く含まれるルチンなどを総称したもの。フラボノイド化合物とも呼ばれる。ビタミンCのはたらきをサポートするという点は、注目すべき特徴。壊れやすい性質を持つビタミンCを安定させ、さらにビタミンCの優れた抗酸化作用を支えるはたらきがある。また、毛細血管を強くし、栄養や酸素が血管に出入りする機能を適度に調整するはたらきもある。高血圧予防や血中の中性脂肪を減らす作用も期待されている。


皮膚科

10/01/2006 12:56:13 AM

【ひふか】

皮膚におこる疾患すべてに対して専門的な診療をおこなう。アトピー性皮膚炎や湿疹、白癬(みずむし)、皮膚腫瘍、熱傷、膠原病、天疱瘡、乾癬、白斑、皮膚潰瘍、蕁麻疹、ヘルペスなど皮膚感染症、代謝異常症などを対象とする。


病診連携

10/01/2006 12:57:04 AM

【びょうしんれんけい】

地域医療等において、核となる病院と地域内の診療所がおこなう連携のこと。必要に応じ、患者を診療所から専門医や医療設備の充実した核となる病院に紹介し、高度な検査や治療を提供する。快方に向かった患者は元の診療所で診療を継続するしくみ。このしくみを活用することにより、地域医療における効率的な医療提供が実施され、医療費の削減をはかることができる。


副交感神経

10/01/2006 12:57:39 AM

【ふくこうかんしんけい】

外界からの刺激(ストレッサー)に対して反応する自律神経系のひとつで交感神経と相反する作用をもち、生体内のホルモンなどを制御している。副交感神経優位はリラックスした状態を指し、胃液や唾液の分泌は高まり、血管は拡張し、手や足は温かくなる。


フットケア

10/01/2006 12:58:55 AM

【ふっとけあ】

糖尿病患者が引きおこしがちな足の壊疽、切断の予防のために推奨されている。高血糖で末梢神経に障害が起きると、足にできた小さな傷や病気にも気づきにくくなる。傷を発端とする感染症はかなり進行してから発見される場合が多い。フットケアの基本は、毎日足を観察すること。衛生管理および乾燥対策を徹底し、素足で歩かない習慣をつけ、靴のサイズを慎重に選び、長爪・深爪をしない、などが挙げられる。


プラセボ

10/01/2006 12:59:35 AM

【ぷらせぼ】

日本語では「偽薬、擬薬」。治験薬と薬効や安全性などのデータを比較するために用いられるもので、通常、治験薬と色や形は似ていながらも、有効成分は含まない。有効成分を含まないにもかかわらず、「薬を飲んだ」という意識から治療効果が出ることもあり、これをプラセボ効果という。プラセボの成分としては蔗糖(砂糖)が用いられることが多い。


プロゲステロン

10/01/2006 01:00:51 AM

【ぷろげすてろん】

女性ホルモンのひとつで「黄体ホルモン」とも呼ばれるもの。排卵~次の月経までの間(黄体期)に分泌されるもので、排卵を抑制するはたらきがある。基本的にエストロゲンを補足する役目を果たし、妊娠の維持・出産に欠かせない。


ペインクリニック

10/01/2006 01:02:20 AM

【ぺいんくりにっく】

痛みの治療を専門に行う診療部門。神経系が原因となる痛み、心の問題が原因となる痛みなど、あらゆる痛みが対象となる。そのため患部も全身にわたる。治療は、血流を改善する注射を用いた神経ブロック療法が多く適用される。このほかレーザー療法、薬物療法、外科的療法、理学療法など、専門的な診断により適用される治療法は、幅広い。


ヘモグロビン

10/01/2006 01:02:47 AM

【へもぐろびん】

赤血球に含まれる血色素。鉄を含む「ヘム」とたんぱく質である「グロビン」から構成され、酸素を体じゅうに運搬する重要な役割を担う。鉄分が不足するとヘモグロビンが十分つくられなくなり、供給される酸素の量が不足してしまうため、動悸や息切れ、めまいなどの酸欠症状が出る。これが若い女性にとくに多い鉄欠乏性貧血である。正常値の目安は、1dl中、男性14~18g、女性12~16g。


変形性膝関節症

10/01/2006 01:04:38 AM

【へんけいせいしつかんせつしょう】

膝の軟骨が摩擦によってすり減ったり変形し、痛みを生じる状態。末期になると外見でも目立つほどに変形する。膝を動かしたときに痛みが生じ、静止時には痛みがないのが特徴。原因の多くは、加齢や肥満、激しい運動による軟骨の摩擦、O脚、X脚などである。けがや病気がもとで生じることもある。治療は、痛みや変形の程度により、運動療法、温熱・冷却療法、薬物療法、装具による矯正、外科手術などが選択される。


ホットドッグ頭痛

10/01/2006 01:05:18 AM

【ほっとどっぐずつう】

ホットドッグを食べた後に起こりやすい頭痛。ソーセージやハムなどに使われている発色・防腐剤(亜硝酸塩)によって血管が広げられ、ズキズキとした頭痛が起こると考えられている。ただし外国に比べれば日本での使用量は少なく、あまり神経質になる必要はないようだ

PPH法

10/01/2006 01:21:17 AM

【ぴーぴーえいちほう】

新しい痔の手術法で93年にイタリアのロンゴ博士によって開発された。特殊な機械を使った肛門内のみの手術になるため、従来の痔を切断する方法とは異なり、術後の痛みも少なく早期退院が可能。99年頃から日本でも導入され始めている。

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